貯金なし、英語力なしの私が自力ワーホリ

貯金0、英語力0の私が自力ワーホリ!

お金が無い、英語力が無いはワーキングホリデーを諦める理由にはならないのだよ!!!

私が目指したナニーのお仕事

相談、そして決意。

そもそもナニーという言葉を初めて耳にした私。ベビーシッターと同じ様な事をするのは分かるのですが具体的には…?

 

そこでナニーのお仕事に携わっている方に連絡を取ってみました。

海外に旅行程度しか行った事のない私は「住む」という事「働く」という事に疑問だらけだったので根掘り葉掘り聞きたかったのですが、ナニーのお仕事探しのお手伝いをして貰うにはコンサル費用が必要との事で4万円支払いました。

 

払ったからには!と思い何でもかんでも聞き倒しました。

何が分からないかも分からない状態だったので頭に浮かんできた事はひたすらに聞いていましたが、最後には呆れられて

「自分で調べて下さい」

と言われてしまいましたがw

わたし的にはネットに溢れてる間違った情報に出くわさない為の4万円だったのですが、私一人の相談を受けてる訳じゃないし忙しかったんでしょう (笑)

でも海外に行くきっかけをくれたことには間違い無いので、私は無駄金だったとは思っていません。

 

相談の中で私をその気にさせてくれたキーワード。

①「子どもとゆっくりとした気持ちで関われる。一緒に室内で遊んだり、公園に行ったり、お散歩したりとっても楽しいよ。それに保育園とかと違って行事に追われることもないしね。」

②「結構稼げちゃうんだよね。月25〜30万とか、もっと稼いでる人なんていっぱいいる。」($1=100円でざっと計算してるので、日本円に直すともう少し安いですが、それでも十分な金額です)

③「エージェント使うとお金そんなにかかるの?私初めに持ってきたの15万だよ?!」

 

ココで「!?!?!?!??!?!???!!」ってなりましたっw

何で15万程度の預金で渡航出来たのか…それは…

 

渡航前にお仕事探し?!

ワーホリと言えば、渡航→語学学校→仕事探しって感じかなぁと思います。

まあ学校行きながら仕事してももちろん良いとは思いますが、私は以前にも書いた様に低予算ワーホリで、語学学校には行かない為詳しくはわかりません。

どうして低予算でワーホリに行けるかもココが鍵です。

 

そう、渡航前に仕事先が決まってるから、お給料をあてにする事が出来るんです。

 

でも厳密にいうとワーホリですでに仕事を決めているのはあまりよろしくないみたいで…まあわざわざ入国の時やビザを受け取る時に「仕事決まってまーす!」なんて言わなければ特段問題はありません。

因みに当初仕事を探して行くつもりだった私ですが、結局決まらずに来ていますww(ひとつ目の記事の時にはまだ日本にいましたが、無事カナダ に入国しています。)

一応頑張りましたよ、お仕事探し!コンサル資料として貰ったお仕事探しのURLを見てみましたが、英語のサイトはまだ私には難しく、日本語のサイトでお仕事探しをしました。

そこでは片方の親が日本人で、いわゆるハーフの子どもをお世話してくれる人を募集してるんですね。

なぜ日本人を募集してるかというと、海外にいるので子どもは英語環境の中でスムーズに英語を習得して行く事が予想されますが、

 

やっぱり日本人とのハーフなんだから日本語も覚えさせたい!

日本人のナニーに見てもらって英語と日本語の両方の言語で関わって欲しい!

 

と思う訳です。なるほど納得!それからナニーの仕事の内容を聞きつつ、仕事探しを始めました。

 

よし、仕事探すぞ!

まずは掲示板に簡単な職歴を書き込んで募集を掛けました。

私は発達障害の子どもたちが通う施設で働いていたので、連絡をくれたのは自閉症のお子さんを持つお母さんでした。

連絡を頂いたのはその一件のみです。

連絡を貰った時の興奮は忘れられませんし、本当に感動しました。メールを待つ間もドキドキ、返信を見るのもドキドキでした。

 

お子さんは2人。小学生&中学生。二人とも学校に行っているので昼間は簡単な掃除程度であとは自由に過ごして良いよ〜との事でした。

その家族は自営業で、遅くまで仕事をするので子どもを見てほしい、夕ご飯を作って欲しいらしく…。

家族全員分のご飯、しかも子どもを見ながらかぁ…でもまあ慣れるだろうと、引っかかりながらも承諾しました。

面接はSkypeで。ちょっと教育ママっぽかったですがとてもフレンドリーにお話をしてくれました。

私は自分の時間が欲しかったので住み込みじゃなく、通いでナニーがしたかったのですが、部屋を見つけるまでの1〜2ヶ月間は住み込みで働かせて欲しいと伝えると快く承諾してくれました。

勤務はフルタイムがいいと伝えると「まあ14時くらいから出てくれて夜ご飯の8時までいてくれても6時間になるし、フルタイムの時間にはなるんじゃないかな〜」と言われ、そこで

「……ん??」

となりました。「朝ごはんやランチの準備、学校へ送り出したりとかはしなくていいんですか?」と聞くと「まあ、朝ごはんは声掛けてくれれば自分達でするだろうし、ランチは果物切るくらいだから」との答え。

させるつもりなのかよwww

14時からと言われたら大げさにいうとそれまでは部屋から出てこなくていいということだよね。これは日本人のボランティア精神を逆手に取られていい様に使われるかもしれんな…と少し不安がよぎりましたが、まあそれは住み込みから通いのスタイルになれば解決することだし、1、2ヶ月は我慢するか〜と思いました。

でもほんと、仕事の交渉は大事です。

必要以上の事をするとどんどん頼まれちゃうから。

だからこそ、仕事の詳細がじっくり話し合える様に最初の雇用主は日本人がベストの様な気もします。

 

結局何でココでの仕事がナシになったかというと、それは渡航1ヶ月前、11月始め。

実家でのこと。私が不注意で食器の洗い物の中に包丁を入れてたんですね、いつもはそんな事しないのに後で洗おうと思って無意識に。

そしたら父がそれで手を少し切ってしまって…

大事に至らなかったのですが不注意で怪我をさせてしまった事、すごく恐怖感を覚えました。

これが子どもだったら…。そうなんです、すっかり忘れていたんですがSkype面接の時に

「子どもの自立の為に晩御飯を作るときは必ず手伝いをさせてるの。切ったり茹でたり、何か一つでもね。だからあなたもお願いね。」

と言われてたんです。まあその程度ならと思っていましたが、この事があって、私が仮に怪我をさせてしまったら責任負えないよ…親ならまだしも…と急に不安になっちゃって。

もちろん遊んでる時のケガや他の危険も潜んでるとは思うのですが、子育て経験のない私が子どもを見ながら家族全員分のご飯を作り、その合間に料理の練習をさせるなんて難関すぎないか!?と思い、今更になってこんな話をしても大丈夫なのかとコンサルの方に尋ねてみました。返答によっては契約を考え直したいと思ったのですがこんな時期にキャンセルするなんてどうなんだろうと。すると1ヶ月前なんだから充分だよ〜不安な事は話しておいた方がいいしね、と言われて連絡を取ってみました。

そして・・・

 

そこから音信不通になりましたw

 

まあ気に食わなかったんでしょうね。でもなぜかそんなに落ち込まず、すぐに違う仕事を探し始めました〜

 

今回はこの辺で。

ナニーのお仕事内容が伝わっていれば嬉しいな。

 

Thanks for reading!